hiro.Hasegawaの気紛れブログ


by hirop

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「坊や大きくならないで」という歌がある。1960年代、マイケルズというフォークグループが歌ってヒットした。


原詩はベトナムの詩人、トゥリン・コン・ソン。眠る赤ん坊に「大きくならないで」と願う母の思いが、実にシンプルな言葉で綴られている。ネットで検索すれば、日本語の訳詞がいくつか見つかるだろう。


ベトナム戦争まっただ中の時代、我が子が成長すれば戦争に行かなくてはならない。だから、育たないでほしいという、悲しい願いの歌である。


子供の頃、その意味もよくわからないまま聴いていた。男性3人のハーモニーが美しく、レコードも買った。それは、遠いよその国の出来事だった。


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今、日本の若い母たちも、同じような思いを抱いているかもしれない。


「現代の戦争は、昔のような銃を持った白兵戦ではない」と言われる。それはその通りだが、そういうことではないのだ。「だって我が子が殺されるかもしれないじゃん」という、そんな単純なことでもない。


自分の産んだ子が人殺し合戦の当事者になるということの本当の怖さが、多分、命を作ることのできる女(生物としての♀)には、感覚的、本能的にわかるのではないかと思う。


ベビーカーで子供と一緒にデモに参加するお母さん方、暑いのでおちびさんの健康には気を遣ってあげてください。


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by horonekop | 2015-08-11 11:19 | 日記・その他

なんか聞いたところでは、自民党の若手議員とやらが、国会前などでデモ活動をやっている若者に対して「だって戦争に行きたくないじゃんという自己中心的な連中」だとツイートしたそうな。


まず思ったのは、じゃあ自己中でない立派な国民は「だって戦争に行って殺し合いしたいじゃん」と思うのか、ってことだ。そんなやつ、イカれてるだろ?


次に思ったのは、「だって政活費がもったいないじゃん」とか言って、嘘の報告をして税金を盗んでいる(特にその若手と同じ自民党の)議員さんたちは、自己中じゃないのかということ。彼らが国民の税金をだまし取るのは「戦争に行きたくないじゃん」という若者たちより立派で国家のためになるすばらしいことなのかということ。


そもそも、日本の平和を願い、1円の金銭も望まず、ボランティアで集まって行動する若者たちのどこがどういう具合に自己中なのか? くだんの若手議員の頭の中がさっぱりわからない。


その昔、湾岸戦争の時、海外渡航自粛ムードの中である若者が「遊びに行けない」と不満を口にしたら、(これも確か自民党の政治家だったと思うが)馬鹿親父が「戦争をしているときに遊びに行くなんて不謹慎だ」と言った。それに対して上岡龍太郎氏が「人が遊びたいときに戦争する方が不謹慎だ」と突っ込んだ。そのとーりである。


そもそも、殺し合いを正当化すること自体がおかしい。戦争なんて、国家の自己中でしょ?


この一件とマスコミ批判など一連の動きを見ていると、自民党の人たちは日本を(彼らの意識の中では「敵国」である)北朝鮮や中国のようにしたいのだな、ということがよくわかってしまう。


それにね、アベさんが「徴兵制はあり得ない」と(あまり根拠はないけど)国会で言っているのに、「戦争に行きたくない」と若者が言うことを批判するのって、暗に「実は自民党は徴兵制を考えていますよ」とバラしちゃってるみたいで、何かマヌケな感じがする。


政府の国会答弁はわかりにくいが、議員の皆さんの漏らす本音は実にわかりやすい。


ところで、くだんの自民党若手議員君。北朝鮮や中国が攻めてきたら、おまえは真っ先に、国民の先頭に立って、日本のために命を投げ出して戦ってくれるんだろうな?


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by horonekop | 2015-08-04 20:37 | 日記・その他